O2O時代のマーケティングモデル(過去投稿復刻)
これはすでにスタンダード認定された考え方ですね!!
とは言え、しっかり栞として記しておきます。
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さてさて、今夜の話題はモバイルマーケティング。
今なぜO2O が注目されているかといえば、それは間違いなくスマートフォンとソーシャルメディアの台頭です。
マーケティングモデルの変還について触れている資料があります。
【O2O時代のマーケティングモデルはARASLへ】
(野村総研社発表「実現段階に入ったネットとリアルの融合」からの抜粋)
PC ベースの時代は
AIDMA(アイドマ)が主流。
パソコンで調べて認知(Attention)し、興味(Intention)が出て、欲求(Demand)を持ち、それを記憶(Memory)したうえで購買・利用(Action)の行動を起こす、といった流れ。
携帯電話が普及し情報端末として常に持ち歩くことが可能となると、今度は
AISAS(アイサス)の時代となり、認知(Attention)し、興味(Intention)を持つともはや記憶する必要はなく、さらに関連する情報を検索(Search)することにより最適な購買・利用(Action)の行動を選択し、さらにその情報を友達と共有(Share)する、といった流れに変化。
さらに、スマートフォンの時代が到来するとその行動パターンは
ARASL(アラスル)として劇的に進化し、認知(Attention)される段階で情報は高度に精査されているため、認知されればすぐに送客(Reach)に繋がり、購買・利用(Action)が行われ、その情報を積極的に共有(Share)し再利用(Loyal)する、という流れに。
またこのレポートの中では、特に
「送客(Reach)」と「再利用(Loyal)」の実現が重要とされています。
つまり今後のモバイル販促は、単なる
「ネットからリアル店舗への送客」だけでなく、「来店したお客様がその情報をSNS 等で友達と積極的に共有」し「そこからさらに再来店に繋がる」までの「顧客行動の可視化(効果測定)」が重要になるということです。
アイテムが進化して起こる行動の変化、見逃せませんね
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